Tourette's
Syndrome トゥレット症候群
《治療・療養・克服のための新療法による=在宅心理カウンセリング》
1) 定義
トゥレット症候群は、現代に特有な併症疾患である。
トゥレット症候群よりも早期に罹患することも多い小児の「愛情遮断症候群」にも似る。愛情遮断症候群は心身症、行動精神病、複合症候群の道徳倒錯(頭を打ちつける行動=苦行)などを含む、複数の疾患の併症状に付けられた呼称である。
 ※ 「愛情遮断症候群」については依存症を参照
現時点では、臨床観察・記録が正確になされていない。自閉症、またてんかんの併症状があるなど病態について錯綜している。自閉症は特異な主体性崩壊による疾患であり、他の疾患との併症はあり得ない。 従って、その症状は下の表に見る自閉症としての四病型に限られる。
               〈小児精神病(自閉症)の病型と病態〉
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   病型  | 
  
   病態  | 
 
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   本能統覚型  | 
  
   主体性が弱い。活動が少ない。  | 
 
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   主体統覚型  | 
  
   活発な活動。  | 
 
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   主観型=アスペルガー症候群 (高機能自閉症)  | 
  
   社会性は豊かに発揮できないが、自己の纏まりがあるので、規範に添った社会行動ができる。  | 
 
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   理性型=サバン症候群 (高機能自閉症)  | 
  
   絵画や音楽や数学に得意な才能を示す。  | 
 
愛情遮断症候群との併症はあり得るが、トゥレット症候群の基態は自由損傷症候群(神経症)であり、その主体性崩壊の深崩壊像と、葛藤症状の強迫症状にあると観なければならない。
深崩壊と強迫症状は、てんかん、成人精神病にも見られるので、この二つの疾患との併症状は考えられる。
参照: 深崩壊像 その頁の〈深崩壊時の一次統覚判断=定位と運動〉、             および〈深崩壊時の二次統覚判断=定位と運動〉の座標。
〈成人神経症の自律葛藤症状〉
その〈A・感情型(強迫神経症)の 葛藤症状〉。